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ブレイクブレイド(マンガ関係・第二回)
 さて、今回は「ブレイクブレイド」という作品について。
 吉永裕ノ介先生によるロボットものの作品で、劇場版アニメも作成され、そちらは完結済み。
 原作のコミックスの方はまだ連載中です。
 で、どんな内容かというと。詳細な内容はwikiででも見てもらうとして、大まかに。

 主人公ライガットは、発掘された古代魔動巨兵(アンダー・ゴゥレム)に乗って、士官学校時代の親友であるクリシュナ王国国王ホズルとその妻シギュンを守るためにアテネス連邦との戦争に身を投じていく、というもの。
 アテネス連邦の側には士官学校時代の親友の一人ゼスが、クリシュナの降伏条件の一つには王族の処刑があり、ライガットは苦悩しながらもクリシュナ側の人間として戦うことに。

 以下、現在最新話までのネタバレ含むので注意。



 特徴は何と言ってもシビアな戦争描写。歩兵での戦闘や偵察、全体を見ての戦術や奇襲など、戦争らしさはかなり強く出ています。
 容赦なく人が死に、その死に様の描写が細かいのも特徴。

 主人公ライガットは最初、殺し合いに参加するつもりは毛頭無く、一番最初に対峙した敵にとどめをさそうとした味方を止めようとしてしまい、敵の攻撃でその味方は死亡、更に攻撃してくる敵に対してやむを得ず攻撃して戦闘能力を奪ったところ、敵の搭乗者が自害してしまい、結局どちらも救えずに終わる。
 それからは敵を殺すことに後味の悪さを覚えつつも、躊躇いは捨てるようになっていきます。
 アテネスはアテネスで、若い搭乗士はクリシュナを野蛮なものと思い込まされるような教育がなされ、捕虜となったクレオはシギュンと接するうちにその考えを改めた後、捕虜交換でアテネスに戻った際には除隊申請をしています。
 敵とする国を「敵と認識させる」ようなある種の洗脳教育というのはかなり現実的です。
 アテネスとクリシュナの対立の原点は、アテネス側の資源枯渇が見えてきたというもの。アテネスとしてはクリシュナと、その向こう側の対立国オーランドも侵略して手に入れようと視野に入れていた感じですね。オーランドに根回しして、クリシュナへの協力をさせぬように嘘の協定を裏で結んだりと、策略もめぐらされています。
 また、主人公しか乗れないアンダー・ゴゥレム「デルフィング」の突き抜けた性能の高さと、それによる戦闘シーンも魅力的です。
 最初は性能に頼った戦い方しかできなかったライガットも、戦闘経験を積むごとに操縦能力を向上させていきます。
 過去の解析不能な部分の多いものであるため、完全な修理が不可能、魔力を動力としていないため活動時間に限界があったり、プレスガンという魔力に依存した射撃兵器が使えないという欠点もありますが、機動性や馬力は桁外れに高く、長所もあります。その長所を活かして、通常のゴゥレムではまともに扱えないような重武装による強襲戦闘が見所ですね。

 2012年1月現在、ボルキュスを倒したところまで話が進んでいます。
 天才的な戦闘センスを持つジルグがあっさり射殺されたあたりの話は、かなり衝撃的でした。
 ライガットとようやく打ち解けようとしていた矢先のことで、ライガットにもかなりの影響を与えています。
 そもそも、ライガットは自分を過小評価気味です。というより「俺なんて」という思考が結構強いキャラです。元々、魔力を持たない「能無し」として周りから蔑まれてきていたこともあって、かなり自分というものの総合能力を下に見ています。
 だからこそ余計に、「何でもできる天才」ジルグの存在はライガットにとっては手が届かないものだったんでしょうね。自分がデルフィングで戦場を駆け抜けるよりも、ジルグを将軍とした方がクリシュナにはプラスになると考えていたようです。実際、ジルグなら父親のバルド将軍よりも作戦立案・実行・単体での戦闘能力どれをとっても上回る名将になれたでしょう。
 そのジルグが死に、その原因が自分にある。
 これまで「できれば戦いたくない。でもそれよりもホズルやシギュンを死なせたくない」という思いで戦ってきたライガットは、ここで「ボルキュスを殺したい」という明確な殺意を持つようになり、最終決戦へと向かいます。
 この最終決戦がかなり盛り上がるんですよ(*´д`*)
 王都の内部まで敵に進入させ、一列に並ぶような地形に誘い込み、そこをデルフィングで強襲。超超硬度に精製した投擲兵器、スローイングブレイドでそれらを一掃、生き残ったゴゥレムをデルフィングで殲滅し、形勢逆転を狙うというかなりぶっ飛んだ内容。
 これが成功し、ボルキュスとライガットの一騎打ちになりますが、この戦闘がアツイ。
 デルフィングの左腕が切り落とされるなど、窮地に陥りますが、ここでライガットの思考がシフト。ジルグの戦い方を思い出し、ジルグが乗り移ったかのような超攻撃的な戦い方になり、ボルキュスを圧倒。
 絵的にも、ジルグの影が徐々に強くなりながらライガットに重なっていくのが印象的です。
 追い詰めたボルキュスを捕虜にするという上官ナルヴィの命令に対して、ボルキュスが「身代わりと知っていてジルグを殺した」と明かしたことで、ライガットは激昂。そのままボルキュスを殺してしまいます。
 高笑いして雄叫びをあげた後に力なく泣き崩れるあたり、ライガットらしいです。
 結果的に、ライガットは王都まで責められた状態から一騎打ちの末に敵将を討ち取り逆転のきっかけを作った英雄に。

 この決戦が終わった段階でデルフィングは修理不可能なオリジナルパーツがかなり損耗しています。まだブレイクブレイドという物語は終了していないので、今後の展開がどうなるのかが気になります。
 アッサムからの密書、オーランドとの関係、アテネスの今後の動向などなど、情勢的なものはもちろんですが、デルフィングのような古代文明の謎についても気になるところです。
 デルフィングに使われている言語が日本語と英語だったり、動力や冷却、突貫工事で作られたような機体の構成、魔力を持つこの時代の人間が人類として認識されていない、など、気になる要素満載です。
 デルフィングの2号機だったり、デルフィングに代わる新型機が発掘されたりという展開もあるんでしょうか。
 そしてライガットとシギュン、ホズル、ゼスの関係はどうなるんでしょうね。
 ジルグのように重要そうな人物が割とあっさり死んでしまったりするので、先が読めません。

 リアル系ロボットものであることと、戦争というものに対する確かな描写は個人的にはかなり高評価です。
 ゴゥレムという兵器の設定的に高機動戦闘はあまりなく、重厚感溢れる兵器の描写が多いです。歩兵なども周りにいたりと、泥臭い戦闘描写が多いのも特徴的です。
 というか個人的にはかなり好きです。
 最近、こういう生々しさのあるロボットものって中々ないから面白いですよ。
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テーマ:ブレイクブレイド - ジャンル:アニメ・コミック

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この記事に対するコメント

ブレイクブレイドは面白いですよね。
【2012/01/22 10:53】 URL | 峻厳 #Asq8ac4Y [ 編集]


 面白いよね、ブレイクブレイドヽ(´∀`)ノ
【2012/01/23 00:25】 URL | 白銀 #vEzGvfOg [ 編集]

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