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思考の最果て
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白銀(WriteIDEA)

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宇宙と地球と
 先行配信されたUC6話、さっそく見ました。レビュー記事書くのちょっと遅くなりましたが……。
 相変わらず面白かった。
 ネタバレあるので未見の人は注意。
 
 
 第6話は前回の終わり部分から最終決戦直前まで。
 冒頭は前回ラストの戦闘シーンを新規カットやセリフ追加がされた完全版みたいな感じ。無双するローゼン・ズールとシナンジュの強いこと強いこと。
 フロンタルは設定上、グリプス戦役時のクワトロ(シャア)と同程度の技量だそうで。当時のクワトロも相当強かったんでしょうけれど、Zの時代には他にも凄腕パイロットがごろごろいたりしてクワトロ状態のシャアってそこまで強い印象がないんですよね。グリプス戦役も終盤になるにつれて高スペックな機体増えていきますし。第二次ネオ・ジオン抗争自体もそこまで大規模な戦争という形にはなっていないでしょうし、それを考えるとユニコーンの時代はMSのスペックは水準として向上してきていてもエース級パイロットはむしろ少なくなっていたのかもしれません。この時代にサイコフレームを使用したMSとクワトロがいたらフロンタル以上に強かった、と。
 それはそれとして。
 ゼネラル・レビルは撃沈せず、あえて撤退させることで補給や修理のために追撃の時間を遅らせ、フロンタルはネェル・アーガマを占拠。脱出したパイロットの回収や態勢の立て直しの労力などを考えると、この場では撃沈よりも撤退させた方が得策と判断したんでしょう。
 連邦、というかビスト財団の息がかかっている多数の勢力からは敵視される結果となったネェル・アーガマはひとまずネオ・ジオンに占拠されつつ様子見。
 当然、アーガマ内では敵対していた双方がいがみ合う形に。兵やメカニックなどの仕草とか、地味なところですがしっかり書かれていて分かり易い。
 で、今回のメインはこのアーガマ内での各キャラのやり取りと、今後の方針決定といった感じ。
 序盤ではフロンタルとミネバのやり取りにて、フロンタルの目的が明らかに。
 中盤ではバナージとマリーダのやり取り、終盤ではジンネマンとマリーダのやり取りが注目ポイントですかね。
 フロンタルはラプラスの箱を用いて連邦に脅しをかける形を取り、時間稼ぎをするというのが目的だと語ります。地球の存在を無視したコロニー郡のみによるサイド共栄圏構想のための時間稼ぎ、というのがフロンタルがしようとしていること。
 これを分かり易くミネバが「いつまでも変わらない、変わろうとしない人たちなら無視してしまえ」と説明してくれています。
 コロニーだけで人類は生活できるようになってきていて、地球がなくなっても宇宙に住んでいる人たちにとっては影響はない。ならば地球側に存在している者たちは無視してしまって、コロニーだけでやっていけばいい。そういう思想のようです。
 シャアは地球に住む人々も含めた全人類が変わることを望んでいた、とミネバは語ります。第二次ネオ・ジオン抗争時のアクシズ落としは褒められる行為ではないけれど、地球を潰してでもそこに住む人を宇宙へ上げて強引にでも変化を促そうとしているわけで、それほどまでにシャアが熱意を持っていたというのは間違いではないでしょう。
 フロンタルの場合は変わろうとしない者は放置、ないものとして扱えばいい、という人間味のない考え。
 手段として考えれば、フロンタルのやり方はシャアのやり方に比べて実現し易いように思えるし、現実的ではあります。宇宙側の宇宙側で結束することができれば、連邦の存在を無視して自分たちだけでも十分やっていけるだけの経済力や政治力はあるでしょうし、連邦が何を言ってきたとしても徹底して無視すれば、連邦の体制に起因する不満だとか争乱だとかは起こらなくなるはず。
 ミネバやバナージはそれに対して、箱の中身を確かめて、「皆のために使う」と言い放つ。中身が分からないから具体的にどう使えばいいか、バナージたちにも分からない。ただ、フロンタルのような一方のために他方を切り捨ててしまう考えは間違っている、という認識。
 可能性を信じて頑張ってきたけど、裏目に出て状況は悪くなるばかり、と弱音を吐くバナージをマリーダが励ましたりもします。栄養剤がまずいから消化を手伝えと言ってマリーダはバナージの下へ来ますが、普通に話をしにくるのが照れ臭かったのかも、と考えるとマリーダが可愛い。普通にまずいから一人で消化するのが嫌で、かといってジンネマンやガランシェール隊の人に手伝わせられないということでバナージが思い浮かんだのかもしれませんが、だとしても可愛い(笑)
 今回の話、よく見ていると、バナージが関わった人たちがしっかり変わってきているのが見て取れます。マリーダはその最たる例ですが、最初はあまり好意的ではなかったミネバは完全にバナージを信頼していますし、ダグザの部下だったエコーズのコンロイはバナージに対して好意的。アーガマ奪還時にはバナージを後押しするような一言を言って送り出してくれます。オットー艦長もアンジェロを一喝し、インダストリアル7に向かう際にはバナージたちの思想を尊重するようなことを口にしています。

 戦闘シーンこそ少なく、舞台の移動もほとんどありませんが、物語としては大きく動いている印象です。
 今まで伏せられていたフロンタルの目的、バナージに関わってきた者たちの変化、成長と、結末に向けて必要になるであろう情報が満載だと思います。
 おっさん連中のセリフや会話が良いんですよね。アンジェロを若造呼ばわりして首を捻じ切るとか言い出すオットー艦長、ダグザに助けてもらった命を大切にしろとバナージの背中を押すコンロイ、ジンネマンとマリーダ。
 フロンタルはバナージを買っているようで、「皆の意思の器たらんとすれば同じ絶望に突き当たる。だからこちら側にこい」と勧誘。「それでも、と言い続けろ!」とバナージに加勢するマリーダ。一時はフロンタル側につくも、マリーダに「お父さん」と呼ばれ「心に従え」と返すジンネマン。格納庫内で「人を超えた大佐こそが未来を作る」と言うアンジェロに「人の未来は人が作るものだろう」とバナージ。
 いいセリフばっかりでガンダム臭さが凄い。そこが良いんですけどね。

 後、エンディングのCD発売が待ち遠しい。
 ユニコーンとバンシィの激突の瞬間にBGMからそのままエンディング曲への移行がそのまま鳥肌ものでした。

 第7話は来年の春……また一年待たなければならないようです。ただ、作業量は今までA、Bの2パート構成だったのがA,B,Cと3パート構成になっているとかで、1.5倍ぐらいになってると予想されます。そして期間は第6話と同じ一年間。スタッフ大丈夫なんでしょうか……?
 でも最終話、期待しています。
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テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

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