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思考の最果て
雑記、ゲーム、運営サイト関連など、気ままに。毎週金曜に定期更新予定。
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白銀(WriteIDEA)

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週刊 WriteIDEA -2017.2.24-
 <今週の白銀>
 歯医者に行かなければ、と思いつつも中々タイミングが取れずに今週も終了。歯が痛い、虫歯が出来た、と自覚できているわけではないが、そろそろ歯科検診も受けないとなーと思うほど、歯医者に行っていません。一年ぐらい行ってないような……?
 自覚症状がないならいいじゃないか、と思いそうなところですが、やや気になるところがあるのもまた事実なので、行くべきだなと思っている状況です。来週か再来週か、4月になるまでにはどうにかしたいところ。
 
 
 
 
 <創作の現況>
 少々やることがあったため、『救国のアルザード』は今週全く進んでいません。
 
 
 <IDEA Pickup>
 順番に行くと今回は『黙示のエニグマ』ですね。
 
 はっきり言って、失敗したなぁと思う部分の多い作品。
 これを書いた当時、スランプ気味になっていて、色々と見失っていながらもそれに対する自覚がないまま無理矢理書き上げたように思います。
 喋れない主人公、というコンセプトだけならばまだ良いのですが、対人関係をフォローするための要素(主人公が他者と円滑にコミュニケーションをとるための要素の方ではなく、主人公が喋れないことで生じるあれこれを逆に利用して話を膨らませる要素)が頭から抜けており、キャラクター間のコミュニケーションや感情の動きなども物語に対して都合の良い展開が多く、不自然な予定調和になってしまった感じがしています。
 ただ、それとは別に戦闘描写などは割と良く出来ている部分もあったりして、少し複雑な気分になる作品です。
 自分の中では総じて、キャラクター描写に難あり、という評価です。
 主人公のベースは『魔操世界』とあまり変わらず、クール系。寡黙、というよりは設定上喋れないため、饒舌なキャラクターとセットで動かすべき存在です。
 戦闘能力に関する設定としては、当時触れていた『Zone Of the Enders(Z.O.E)』に影響を受けており、戦闘時の体に光のラインが走るような描写はそこから着想を得ています。
 今リメイクしたら色々変わってしまいそうな作品です。
 
 
 <娯楽万歳>
 今回は『.hack//(ドットハック)』について語ろうと思います。
 
 私がオンラインゲームに手を出したいと思う一番の切欠になった作品でもあります。最初に触れたのは高校に入ってすぐの頃、立ち寄ったゲーム屋に中古で安値で売っていた『.hack// vol.1 感染拡大』を買ったのが始まりです。
 発売からはやや日が経っていたこともあり、全4巻が既に中古で出回っている時期でした。試しに1の感染拡大をプレイしたところ、それが予想以上に面白く、ストーリーに引き込まれ、1をクリアした翌日には2から4までをまとめて購入し、プレイして行きました。
 『.hack//』シリーズは総じて、オンラインゲームという題材が用いられていて、基本的には作中で世界的に大人気を博している「The World」というオンラインゲームをプレイしている、という形になっています。プレイヤーは、「The World」をプレイする主人公を操作している、という感じです。
 初代『.hack//』はシリーズの中心点になっていて、友人に誘われて「The World」を始めた主人公が、初日に不可解な出来事に遭遇し、未知のモンスターに攻撃された友人がリアルで意識不明となったこと、その時に入手したアイテムや出合った少女を手がかりに、意識不明者を元に戻す方法を探しながら、「The World」で起きている異変や、そこに隠された謎に立ち向かっていくというストーリーになっています。
 ただのオンラインゲームだと思っていた「The World」には、リアルにさえ干渉しうる何かがあり、それを下手に扱えばネットワーク技術が発達した世界に取り返しの付かない事態を引き起こしかねない。ゲーム内で出会い、仲間となってくれた者たちと共に戦って行きます。
 基本的には、オンラインゲーム風味のRPG「The World」をプレイするパートと、PCのOS画面でニュースや掲示板でのリアル状況の確認や知り合ったキャラクターとのメールやり取りなどをするリアルパートを適宜切り替えて進めていきます。
 メールでの個人的なやり取りで親密度を上げていくことで、ゲーム内では大人びていたキャラクターが実は小学生だったり、意外な趣味を持っていたり、主人公に相談を持ちかけてきたりと、リアルとゲームの2面性を活かした演出なども面白いんですよね。
 ゲーム部分はというと、古きよきMMORPG、といったイメージになっていて、当時の通常のRPGイメージとはちょっと違った内容でした。今になってまたプレイするとしたら、取っ付き難いかもしれません。ただ、MMORPGらしいゲーム性にはなっていて、強敵相手でのアイテムの重要性や装備の良し悪しなんかがかなり影響してきます。
 ストーリーに関しては、PS2の初代『.hack//』シリーズは未だに秀逸だと思っています。ゲーム部分さえ受け入れられたなら、今でも見劣りすることのない良質なシナリオが楽しめると思う作品です。
 また、元々メディアミックス前提のシリーズタイトルということで、ゲーム本編の前日譚に当たるアニメ『.hack//SIGN』やゲーム本編から4年後を描くコミックとアニメ『黄昏の腕輪伝説』、ゲーム本編に付属する本編と同時期のリアルで奮闘する人たちを描いたアニメ『.hack//Liminality』、複数の外伝小説など、多くの関連作品が存在します。
 次回作としてのシリーズも続きゲームとしては『.hack//G.U.(全3巻)』、『.hack//Link』、『.hack//Versus』と、作中世界での世代を少しずつ進めながら展開しています。
 サービスは終了してしまいましたが、スマホアプリの『ギルティドラゴン』も一応『.hack//』の系譜に入っています。メインストーリーだけなら今でも公式にアーカイブが残っているので読むことができます。また、『ニューワールド』も同じく、『.hack//』の系譜で、『ギルティドラゴン』の後の話でしたがこちらもサービスは終了し、ストーリーが公式にアーカイブされています。
 作品数が多いだけに、語れることも多い作品で、世界観もあってかなり好みのシリーズです。二次創作小説も書いたりしましたし。
 この作品を切欠に、「オンラインゲームって面白そう!」と思った人は少なくないのではないでしょうか。実際、私は『.hack//』に触れてからオンラインゲームに対する興味は増しました。
 顔も名前も知らない誰かと一緒に遊ぶことができるオンラインゲームの、リアルを知らないからこそ、リアルを知らないけれど、というプラスにもマイナスにもなる部分を上手くシナリオや世界観、設定に活かした作品だと思います。そして、だからこそ自分もオンラインゲームで誰かと遊んでみたい、と思わせてくれるところがあります。
 
 個人的にゲーム部分が一番面白く感じられたのは『.hack//G.U.』ですね。作中の「The World R:2」のバージョンのオンラインゲームとかが出ていたら間違いなく遊んでいると思います。というか未だに出て欲しいです、そういうの。
 ここ最近は中々コンシューマゲームとしての『.hack//』が出てくれないのが悲しいところで、『.hack//G.U.』のような良質なアクションRPGの方向性でまた新作を出して欲しいところです。
 
 
 <連載>
 『トライ・ウィズ・ユー』
 #3
 
 
「何だ、ユウリは興味ねーのか?」
 二人の間に竜の頭が割って入って来た。
 後ろから文字通り首を突っ込んできたのは、同じ孤児の竜の子だ。頭の大きさはユウリたちとほぼ同じぐらいで、ワニのようにせり出した口の分だけ前に長い。太く、人よりは長いが竜としては短めの首、前傾姿勢で太く強靭な両脚と全体のバランスを取るような太めの尻尾を持つ地竜の子だ。鱗の色は地竜に多い茶色をしている。
「プレーヤーになりたい竜の子だったら、ってとこかな」
「そりゃ中々難しい注文なんじゃねーの?」
 黄色い目を細め、牙のある口を歪めるようにして地竜の子が苦笑した。
「何でよ、あんたたちだって凄い凄い言ってたじゃない」
「そりゃあ、なれるもんならなってみたいけどよ……」
 むっとするユウリに気圧されたように、地竜の子が少しだけ首を引く。
「人気あるもんな」
 坊主頭の男の子は腕を組んで頷いている。
 
 
 ――つづく
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