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思考の最果て
雑記、ゲーム、運営サイト関連など、気ままに。毎週金曜に定期更新予定。
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白銀(WriteIDEA)

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長野県在住。
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週刊 WriteIDEA -2017.5.26-
 <今週の白銀>
 先週の更新については、完全に頭から抜け落ちていました。
 というのも、20日と21日の土日にかけてエオルゼアカフェに行き、その後神奈川に住む友人の家に一泊する予定があり、そのための準備とFF14の毎週のノルマを金曜の夜までに済ませようとしていたのですが、タイミング悪くFF14内でちょっとしたトラブルに見舞われてしまい、それの対処に思いのほか時間がかかってしまい、小旅行の準備も、FF14内のノルマも思うように進まずで散々でした。(後述)
 小旅行自体は楽しいものだったのですが、ブログの更新について思い出したのは月曜日になってからでした。
 
 
 
 <創作の現況>
 ドタバタしてたせいで進んでおりませんorz
 
 
 <IDEA Pickup>
 今回のピックアップは『.hack//vanish』について。
 
 ガンダム作品以外で初めて書いた二次創作小説かもしれません。
 元々、『.hack//』という作品シリーズにはかなりハマっていまして、私自身がオンラインゲームに手を出す切欠とも呼べる作品です。後追いのSAOに押されてか、最近はめっきり新作が出なくて寂しいのですが、個人的には『.hack//』の方が好みなんですよね。
 それはそれとして。
 『.hack//vanish』の時系列は原作の『初代.hack//』4部作の一年後、『初代.hack//』で活躍した主人公たちが「ドットハッカーズ」として有名になった後の時間軸です。
 『.hack//vanish』の作品世界の構築は、原作の『初代.hack//』のプレイ感覚やゲーム内で得られる情報を主軸に、執筆当時に展開していた『.hack//fragment』というMOタイプのオンラインゲーム(現在はサービス終了)のキャラクターメイキングパターンや戦闘システムを吸い上げています。
 『.hack//vanish』のコンセプトは、『.hack//』という世界観の中で、「あってもなくてもいい話」というものでした。
 二次創作というと、原作世界にオリジナルキャラを投げ入れて好き勝手するパターンや、原作を捻じ曲げて展開を変えてしまうパターンがありますが、さじ加減や方向性を間違えると拒否反応が出かねません。
 この『.hack//vanish』に関しては、原作の雰囲気や世界観を広げながら「こういうことがあったかも」という妄想を膨らませて形にしつつ、原作にとっては「存在しようがしまいが問題が起きない」ものにしようという思いがありました。原作と同じ舞台で、原作の主人公たちが直面した問題の一端のようなものに触れつつも、それらは二次創作オリジナルの中だけで完結し、原作の流れには影響を与えない。公式の原作展開の仕方によっては、今回の二次創作の話が成立しえない設定や時系列が新たに追加される可能性もあり、そうなった場合は掲載を取り下げる、あるいは「今現在は成立しえないけど」という前置きの追加も検討していました。
 今見返してみると『.hack//vanish』も「良く顔を合わせるプレイヤーがリアルのクラスメイトだった」というご都合主義的に感じられるところがいくつかありますが、当時は「そういう状況だったからこそ作中の事件の当事者に選ばれた」という設定にしていた気がします。作中でそれを表現できなかったのが痛いところですが。
 反省点としては、作品世界構築の参考にしていた『初代.hack//』や『.hack//fragment』のゲームシステムに準拠した表現を徹底し過ぎて、戦闘シーンの動きや緊迫感、緊張感といったものがいまひとつになってしまったところでしょうか。ある種、ゲームをやっている感は出ているとは思うのですが。
 
 
 <少し語りたい>
 今回の娯楽万歳のコーナーはお休みし、先週のごたごたについてちょっと愚痴、というか思うことを吐き出すコーナーにしたいと思います。
 
 オンラインゲームでは様々な人が遊んでいるわけですが、昨今のアニメやマンガ、ラノベといったメディアでもオンラインゲームにまつわる作品は増えてきています。
 ラノベにおいても、オンラインゲームの世界に転生したり、入り込んでしまったり、ゲーム世界でチート能力的なものを使って好き勝手したり、あるいは何かしら良い方向へ導こう、というのが増えている印象があります。それ自体はまぁ、多少辟易する部分はあるにせよ、執筆者の自由ですし、気に入らないなら読まないという選択肢もあるのでいいのですが、問題はそれに感化されてしまっている人もいるのではないか、というところ。
 誤解を承知で要約すれば「ネトゲってものに夢見すぎてない?」ということです。
 
 さて、私は今現在、FF14にてとあるFCでマスターをしています。
 一般的なオンラインゲームのイメージでいうところの「ギルド」に相当するコミュニティシステムなわけですが、身内や仲の良い知り合いだけの少人数のものでもなければ、何もせずに放置していればログイン人数は減ることはあっても増えることはないので緩やかに衰退していくものです。そのため、メンバー募集をしたりして組織の規模を維持する必要があるわけですが、人数が増えればそれなりに問題も出てきます。
 基本的に私の思考パターンは「自分にとって良い環境作りとしてコミュニティを回す」というようなものなので、自分が心地良い空間にするために他者にも良いと感じられる環境を提供したい、というスタンスです。
 FF14内においては、「まず自分のこと最優先」「余裕があるなら周りに目を向ける」が基本的な行動方針になっているので、特に優先してやりたいことがなくなる大きなアップデートを控えた今のような時期は周りを見る余裕はそれなりにあります。
 自分に面倒を見る余裕がある限り、初心者や復帰者、いわゆる後進の人たちは気にかけてあげたいと思っています。
 オンラインゲーム全般に言えることですが、プレイヤーが多いことは一緒に遊べる人も増えるということで、オンラインゲームにとって他者と共に遊ぶということは重要なポイントなので、上のことばかり考えて後進を蔑ろにするのはむしろそのタイトルの人口を減らし、新規に始めようとする人へも悪影響を与えかねないので避けるべきことです。
 エンドコンテンツでギスギスする、なんていうのは高難度のパーティプレイコンテンツが存在するゲームなら大抵存在するもので、そういう場に遭遇せず楽しくやれている人は不満なんて言いませんから、文句を言う人の声が大きく聞こえるのも当然のこと。結局は、自分が遊んでみて楽しめたかどうか、楽しくやれる場所や人に巡りあえたかどうかだと思うんですよね。
 で、本題です。
 今月入ってから、新規加入したメンバー絡みで問題が3つ発生しました。ぶっちゃけ、私が直接手を下さなければならない問題としては初めてだったかもしれないぐらい、それまでのFCは平和でした。
 と言っても、大きく荒れたわけではなく、1人目は単純に言動が不愉快だったから、2人目は素性が怪しかったから、その日のうちに、というか数時間経たずに処理できたので特に波風立つこともなかったのですが問題は3人目。
 言動や行動自体に問題があったわけではなく、ごく普通のオンラインゲーム初心者といった感じだったのですが、問題はむしろそこにありました。
 無視されていると勘違いして勝手に絶望して脱退し、日記などに鬱憤を書き連ねていたのです。
 これに一番腹が立ったのが私でした。
 初心者なので、既存のメンバーの会話やコンテンツへの誘いについていけない。これはもう仕方がないことです。ゲームとしてレベルデザインがあり、参加するために必要な水準が存在する以上、避けては通れません。
 とはいえ、FF14自体は数あるオンラインゲームの中でも相当レベル上げはし易く、後続が追い付く敷居は低い部類だと思っています。とはいえ、FF14が初めてプレイするオンラインゲームだとすると、比較対象が存在しませんからその感覚を押し付けるわけにもいきません。
 この問題に関しては、積極的にレベリングを行って、追いついてもらうしかありません。そのためのコンテンツへのパーティメンバー募集などがあれば、余裕のある先輩が手伝うというパターンも少なくはありません。私のFCにおいても、初心者の初ダンジョン攻略の誘いに乗って手伝ってあげている人はちゃんといました。
 しかし、問題のその人は、声をあげることしなかった。何度か発言していることはあったのですが、タイミングが悪くチャットが流れてしまって埋もれてしまい、結果的にそこに乗れる人がいなかった。
 こういった多人数が会話をするようなオンラインゲームでは、発言が流れる、というのは珍しくありません。そのため、慣れている人は2度、3度と声をかけて誘いをアピールし、それでも集まらないなら皆手が離せない状況なのだと判断して納得するものなのですが、その人はそういう考え方がまだできる段階に達していなかった。
 結果として、発言は減り、鬱憤だけが溜まり、ソロでやっているのと変わらない、と爆発したわけです。
 最終的には、私との話で考えを改めることはできたようですが、かなり時間がかかりました。
 
 で、先の言葉に戻るわけです。「夢見すぎでは?」という奴です。
 その人にとっては、「自分が参加できない、自分の進行度より先のコンテンツの話」がすべてエンドコンテンツの話に聞こえていて、チャットで交わされているゲームに関係ない雑談ですらノイズにしか映らなかったのでしょう。
 では、どうすれば良かったのか?
 その人の進行度に合わせた話しかしてはいけないのか?
 その人の進行度を察して周りが声をかけて誘わなければいけないのか?
 つまるところ、その人をちやほやしろということでしょうか。
 はっきり言ってそんなのは甘えた考え過ぎです。言い方を変えれば「構ってちゃん」という奴です。
 コミュニティに所属すれば無条件にちやほやされるとは限りません。というか、そういう状況になる方が珍しいでしょう。
 コミュニティでちやほやされる人がいる場合、そこにはちゃんと理由があります。周りが声をかけたくなるぐらいの存在感や、そうしたいと思うだけの周りへの人脈や人徳のようなものがそこにはあるんです。
 コミュニティは人の集団です。ゲームという形式に乗っかっている以上、皆それぞれのプレイスタイルがあり、人格があります。
 他者とのコミュニケーションが取れない人は、リアルと同じで埋もれてしまうものなのです。
 初心者だからと気を使うのにも限度はあります。気にかける側も、余計なお世話になっていないかとあれこれさじ加減は悩ましいものなのです。
 FF14には豊富なエモートがあるとは言え、顔が見えないチャット越しだからこそ、誰かと遊びたいなら自分から声を出していく必要があります。何も言わなければ、誰もその人のことについて分からないんですから、接しようがありませんからね。仮にそれで無視される形になっても、タイミングによっては誰もが手の離せない状況にいる時だってあります。
 感情や鬱憤も直接言われれば改善のしようがあるかもしれませんが、それすらせずに「あそこはクソだ」みたいな言い方されるのは心外です。
 遠慮や気後れとかもあるでしょうけれど、オンラインゲームでは自分から声を出すというのを意識して欲しい、という話でした。
 オンラインゲームを楽しめるかどうかは、一緒に遊べる人ができるかどうか、というのは良く言われます。ただ、一緒に遊べる人も、やってれば自然にできるものではありません。近くにいる人、同じぐらいの進行度っぽい人、募集している人に声をかけたり乗ったりして、初めて切欠ができるもの。そこから先も、声をかけあえなければ繋がりは途切れてしまうものです。
 オンラインゲームをしている人なら、誰だって一緒に楽しく遊べる人を探しているものでしょうから、そういう人を探している、と自分からアピールしていくことは大切なことのはずです。
 
 
 <連載>
 『トライ・ウィズ・ユー』
 #15
 
 
 前例がないことは、それだけ困難だということだ。誰もが諦めるほど、険しい道のりということだ。
 それでもユウリはトライアリウスをパートナーにしてゼリアハルトを目指そうというのか。
「分かった……でも、僕でダメだと思った時はいつでもパートナーを解消していいからね」
 トライアリウスの言葉に、ユウリはむっとした表情を返したが、それ以上何も言わなかった。
 ユウリにもトライアリウスの考えは読めたし、そう簡単に思い直させることもできないだろうというのも理解できた。
 彼にとって、翼が一つ欠けているというのは、人間であるユウリが思う以上に深刻なことなのだ。今、この場でユウリが何を言ったところで、トライアリウスの自己評価の低さを改めさせることはできない。
 ただ、身体的な理由があれば誰もが諦めてしまうプレーヤーへの道を諦めきれないトライアリウスに、ユウリは他の竜たちとは違う何かを感じているのもまた事実だった。

 そうして、勉強と訓練を重ねて、二人がプレーヤーとして初めて競技会に参加することになったその日が、大きな転機となった。
 
 
 ――つづく
 
 
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