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思考の最果て
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白銀(WriteIDEA)

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週刊 WriteIDEA -2017.6.23-
 <今週の白銀>
 ほぼFF14漬けの一週間でした。
 FF14における拡張ディスクの発売というアップデートは、小数点以下のバージョンが更新されるアップデートと違って、そもそものバージョンが繰り上がるものでもあるため、ボスやダンジョンの追加に留まらずフィールドの追加、メインストーリーの追加、新しいジョブの追加、新しいシステムの追加や調整など、ゲームそのものが文字通り拡張されるのが特徴です。
 この一週間、がっつり遊んでいますが、その感想などは今回の娯楽万歳のコーナーにて詳しく書こうと思います。
 
 
 
  
 <創作の現況>
 FF14が楽しいのでもうしばしお待ち下さい……。
 
 
 <IDEA Pickup>
 今回のピックアップタイトルは『鉄の雨』とそのリメイク版でもある『アメノアト』について。
 
 『鉄の雨』は、相互リンクをしていただいている小説投稿サイト「創作は力なり(旧名:ロンバルディア大公国)」にて何か短編で投稿したいなと思ったのがそもそもの執筆の切欠だったように思います。
 コンセプトは「綺麗な話」にすること。
 透明感や、寂寞感といったものを前面に押し出して、背景や世界観などはあえて多くを語らずに雰囲気重視というものにチャレンジした作品でもあります。
 キャラクターに名前がないのも、登場人物が少なく、名前を付け、それを使って表現する必要性がない、この空気感を活かすには名前を用いない方が良いかもしれない、と判断したためです。
 『アメノアト』は『鉄の雨』をブラッシュアップしたようなもので、純粋なリメイク作品です。三人称視点だった『鉄の雨』から、一人称視点に切り替え、より感情的な描写を試みています。
 コンセプト自体は変わらず、世界観設定なども全く同じままです。唯一変更されているのは、少女に名前が付いたことと、エピローグ的なものが追加されたこと。ただし、この後半の部分は『鉄の雨』を書いた時点で既に思いついていたもので、書くかどうか迷い、当時は書かなかった部分です。
 リメイク前の『鉄の雨』の時点で、私の中では『アメノアト』と同じ結末を辿るのが決定していましたが、この描写がないことで「少女は少年と仲良く暮らしましたとさ、めでたしめでたし」的な受け取り方も出来るため、正解のヒントは出しつつ結末の受け取り方を読者に委ねる方針にしていたのが『鉄の雨』で、リメイクするなら書かなかった部分もきっちり書いてみようというのが『アメノアト』になります。
 世界観的には、前半は人類的にはかなり末期な状態で、後半はそこから持ち直した、といった程度の設定しかされていません。作中で描かれた以外の設定はほとんどなく、作品内に書かれていることがほぼ全て、といった感じです。
 結局のところ、著者自身の中では少女は助からないのが確定している作品というわけですね。『鉄の雨』ではぼかしましたが、『アメノアト』ではきっちり書き切った次第ですが。
 「綺麗」や「透明感」といった印象を出すためにはどうしたらいいのか、というのが一番悩んだ部分かもしれません。この作品では「歌」を使ってみたり、あまり理屈っぽくせず抽象的にしてみたり、感情面を重視して理屈っぽさが減るよう意識してみたりとあれこれ試してみています。
 投稿先では結果的に、概ね好評だったので嬉しい限りです。
 
 そして実はこの作品、発想の元になった元ネタみたいなものがあったりします。随分昔にネットのどこかで拾った同人誌だかウェブ掲載のマンガだかで、星のために機械化された少女とその娘を機械化した技師の最後の逢瀬、みたいな話だったのですが、空気感がとても印象的な作品でして、その印象がずっと残り続けていたんですよね。『鉄の雨』はその作品にインスパイアされて構想が出来上がったものだったりします。
 
 
 <娯楽万歳>
 というわけで今回の娯楽万歳は6月20日に正式発売を迎えた『FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーター』について、アーリーアクセスから約一週間遊んだ感想も交えて取り上げたいと思います。
 
 便宜的に、小数点以下のバージョンアップは「大型アップデート」、今回のような整数のバージョンアップは「拡張アップデート」と呼称することにします。
 今回の『4.0』=『紅蓮のリベレーター』は旧FF14が作り直され、『2.0』と呼ばれた『新生エオルゼア』から数えて2度目の拡張アップデートになります。
 前回の拡張は『3.0』=『蒼天のイシュガルド』というタイトルで、イシュガルド地方のフィールドマップ追加、メインストーリーの追加、レベル上限が60に拡大、新規ジョブ3種追加、フライングマウント実装により条件を満たすと対応フィールドの空を飛べるようになる、という感じでした。
 今回の拡張では、アラミゴ地域と東方地域のフィールドマップ追加、メインストーリーの追加、レベル上限が70に拡大、新規ジョブ2種追加、泳ぐ要素の追加、各種ジョブのバトルシステム調整、といったところ。
 小数点以下のバージョンアップをする大型アップデートでは、メインストーリーは追加されていくものの、大きな追加はダンジョンやボスバトル、装備の追加が主な要素になっています。
 対して、拡張アップデートの場合、新しいエリアが追加され、レベル上限が上がる、というのが大きい要素になっています。
 今回は、FF14のこれまでのバトルシステムの設計上、レベルが上がるほど使用可能なスキルやアビリティが増加し続け、ホットバーへ登録する量が増え、扱うのが難しくなっていく、という問題への対処も大きな目玉の一つになっていた印象があります。
 具体的には、スキルの削減や効果変更、上位互換スキルの自動置換、アディショナルの廃止、ロールアクションの導入、ジョブゲージの導入といったものでした。単純に上位互換となるスキルは、レベル帯に応じて自動的にアクションが置き換わる仕様となり、一部のジョブは同じ条件で発動できるもののスタンスによって使用可能なものが違うものはスタンスチェンジの際に自動でスキル効果が切り替わるものになり、スキル削減も相まって、ホットバーへの登録必要数が大きく減ることになりました。また、ジョブゲージの導入により、各ジョブ固有の戦闘スタイルやシステムも視覚的に分かり易くなっていて、全体的に管理しなければならないものが減っているため、扱い易さ、分り易さは向上しています。
 その反面、これまでプレイしてきた人にとっては単純に使えるスキルが減っていることにもなり、Lv60時点では弱体化しているように感じてしまう面もあります。
 また、操作難度は低くなりましたが、その時の状況に応じて適切な行動を取る、ということの重要性が増している印象です。
 戦闘システムに関しては、実際に一週間ほど遊んでみた感想としては、中々好印象です。
 システム的にがらっと変わった機工士と吟遊詩人は非常に面白いジョブになっていて、使っていて楽しいですね。
 ホットバーに登録しなければならないスキルが増えて行く問題も、今後レベルキャップを解放していくに従ってどうしても出てきますから、今のうちに上位互換を自動置換したりするなどで方向性や下地を整えていく意図も見えるので良い判断だと思っています。惜しむらくは、削減されたスキルのモーションがなくなってしまっているところでしょうか。エモートで実装は可能とのことなので密かに期待しておきます。
 新規ジョブは侍と赤魔導士の2つ。ロールとしては2つともDPSですが、ちょっと触っただけでも楽しそうなジョブでしたね。
 戦闘面以外では、やはりエリアの拡張と水中という新要素は大きいですね。
 今までは泳ぐことができませんでしたが、『4.0』からは対応している場所では泳ぐことができるようになりました。また、ストーリーを進めて条件を満たすと、対応している場所では水中に潜ることができます。
 ただ泳げるだけではあるんですが、景色やグラフィックの関係もあって、ただ泳いでいるだけでも何だか楽しい気分になったりします。水中での採集などもあるようなので、ギャザラーも触りたいところですが、レベルキャップ解放に伴って既存ジョブや新規ジョブのレベル上げなどもしたくて中々手が足りない状況です。
 ストーリーも『4.0』のスタッフロールが流れて「つづく」と出るまで見ましたが、中々悪くないストーリーでした。今回は戦記もの、というか支配に対するレジスタンス活動、戦争的な面が強い物語でした。
 
 色々なことが大きく変わる拡張アップデートの直後ということで、ゲーム内もお祭りみたいな雰囲気が続いています。
 やりたいこと、やれることが増えすぎて大変ですが、それもオンラインゲームにおける拡張アップデートの醍醐味ですし、暫くはFF14三昧になりそうです。
 
 
 <連載>
 『トライ・ウィズ・ユー』
 #18
 
 
 二人が近付くと、周りがどよめいた。
 ひそひそと、二人について何かしらの話をしているのが聞こえてくる。二人の位置から聞き取れるほどの声ではないにしろ、あまり良い印象を持たれていないのは視線からも伝わってくる。
 一番は信じられないようなものを見る目、というやつだろうか。
「な、なぁ……」
 ユウリとトライアリウスの真後ろに並んだプレーヤーの一人が、恐る恐るといった風に声をかけてきた。
 振り返れば、声をかけてきたのは人間の方らしい。隣に立つ翼竜の方は、トライアリウスの欠けた翼の根元を見て絶句している。
「あんたら、本当に出場する気なのか?」
 ユウリと同い年か、少し上ぐらいの年齢に見える少年が問う。
 それは、この場にいてトライアリウスを見た者の多くが抱いている思いだっただろう。
「ええ、そうよ?」
 ユウリはさも当然と言わんばかりに即答した。
 何の気負いもない、ただ普通に当たり前のことのように答える。
 むしろ隣に立つトライアリウスの方がユウリの態度に驚いているぐらいだった。
「じゃなきゃここにいないでしょ?」
 勝気な笑みで返すユウリに、少年は唖然としていた。
 
 
 ――つづく
 
 
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