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思考の最果て
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白銀(WriteIDEA)

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週刊 WriteIDEA -2017.7.7-
 <今週の白銀>
 基本的にはFF14の日々ですが、現在実装されている極蛮神2種と、今週火曜日に実装されたオメガノーマルをクリア。オメガノーマルはFF5の再現やアレンジがふんだんに取り入れられていて、懐かしくもあり、中々面白い感じになっていました。アレンジされているBGMも良いものでした。
 機工士、吟遊詩人、暗黒騎士、占星術師の4つのジョブが70になり、DPS、タンク、ヒーラーの3ロールが1つ以上カバーできるようになったので、少しずつペースダウン。ギャザラーのレベル上げをしつつ侍のレベリングを始めています。
 昨日は少しだけPS4のガンダムバーサスも触ってみました。参戦作品数が前作EXVSFBから減っているのがやっぱり目に付きます。Gセルフやバルバトスのような新規参戦がいるのは良いのですが、ガンダムXとかの好きな機体がいないのはどうしても反感になってしまいますね。DLCでいくらか機体が追加されるのは確定しているようですが、値段が気になるところ。まとめ売りなどで安くなったりすればいいんですけれど、そうでなければまたあーだこーだ批判されそうですし、その売り方に関してはちょっと擁護もできませんね……。
 
 
 
 
 <創作の現況>
 弁解は罪悪と知りたまえ!!
 
 
 <IDEA Pickup>
 今回のピックアップは『フェイド・メール』およびその派生作品である『フェージング・オーヴァー』と『フェージング・アウト』の3作品。
 
 『フェイド・メール』自体は、かなり短めの短編。派生した2作品は、『フェイド・メール』をベースに、バージョンアップというか、時間が経過して変化した文章力であらためて書き直したもの。
 『フェージング・オーヴァー』と『フェージング・アウト』は途中までは全く同じ内容で、後半が分岐して別物になっています。これは、思い付いたネタとして改変を加えた『オーヴァー』と、純粋なリメイクに留めた『アウト』のパターン分岐になっています。
 『フェイド・メール』は一人称視点の練習もかねて書いていますが、内容的には「解決しない作品」になっています。というのも、これ、実を言うと100%フィクションの話ではなく、半分ぐらい実話だったりします。そのため、起承転結や物語としての出来に関してはあまり意識せずに書かれています。
 対して、『オーヴァー』の方は物語性というか、フィクション部分を重視した展開を意識したパターンとして、ちょっと無理矢理な改変がされています。同時に公開した『アウト』の方は、純粋なリメイクとして大きな改変はせずに書いたパターンですが、某所で頂いた感想などを鑑みるに、『アウト』の方が出来が良いという評価でした。
 
 正直なところ、ノンフィクション部分が混じっているせいであまり語ることがありません。語るとすると、どうしても実話部分がどこだとか触れねばならないので。
 当然、全体的に脚色は施しています。
 が、それでも元ネタが実話である故に、作品としての出来というものには拘っておらず、起承転結というか、オチ部分をきっちり落としてなかったりもします。作品としてはあまり良くない形かなと思わないこともないのですが、あえて気持ち悪さというか、すっきりしない感じを残したというか。元ネタに実話を使っていることもあり、逆にその方がリアルかな、とも思ったりして。
 
 
 <娯楽万歳>
 今回は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』をご紹介。
 派生作品や続編がいくつかありますが今回は無印の『クロスボーン・ガンダム』を取り上げたいと思います。
 
 作品としての初出は、1994年から月刊少年エースにて連載されていたマンガとなります。ガンダムの生みの親である富野由悠季が原作につき、作画は長谷川裕一という2人組みによって描かれたガンダム作品です。
 ガンダム作品としての位置付けとしては、映画と小説が発売されている『機動戦士ガンダムF91』の続編にあたり、宇宙世紀系の世界観となっています。
 『F91』からは10年後の宇宙世紀133年を舞台に、『F91』で敵勢力として登場していたクロスボーン・バンガードを味方勢力として描いています。
 主人公の少年トビア・アロナクスは惑星間航行船スマシオンに乗り、留学生として木星に行く途中でヒロインのベルナデット・ブリエットと出会い、その直後に木星圏を騒がせている宇宙海賊が出現。防衛部隊が苦戦しているのを見て、トビアは残っていたMSバタラに乗って海賊に応戦するも、クロスボーン・ガンダムX1の圧倒的な性能差と技量により敗北してしまう。しかし、X1からの通信によりトビアは脱出し、船に戻ったところ、船内に隠されていた地球へ輸送中の大量の毒ガスを発見。教官だったカラスに口封じをされそうになったところで、X1のパイロット、キンケドゥ・ナウにより救われ、木星の実態を知ったトビアは宇宙海賊に参加して戦う道を選んでいきます。
 
 ガンダム作品としては、富野由悠季監督が原作として製作に関わっていることもあって、宇宙世紀のガンダムとしても非常に良く出来ています。コミックスでは全巻コメントを寄せています。
 作画担当である長谷川裕一先生のタッチによって、読む前から好みが分かれてしまう作品という印象が強いです。
 とはいえ、逆にそれが良くも悪くも癖の強い富野監督の作風を和らげていて、ガンダムとしてではなく1つのリアルロボットもののマンガとしても完成度の高いものになっています。
 私個人は、『クロスボーン・ガンダム』という作品にはかなり強い影響を受けており、落書きなどをする際のイラストのタッチというか、絵質は長谷川裕一先生の絵柄を参考にしている部分が未だに根底に強く残っています。私の絵の師匠、というかイラストイメージ、デザインラインのルーツはロックマン(稲船氏)や長谷川裕一氏の絵柄だと言えますね。ぶっちゃけ完全に長谷川裕一のファンです(笑)
 内容的には、宇宙世紀のガンダム作品では良くあった内面に問題を抱えた主人公であったり、鬱屈した性格の主人公だったりということが一切無く、主人公のトビアは強い意志と判断力を持った明るく前向きで快活な少年となっていて、もう1人の主人公とも言えるキンケドゥ=シーブックは、『F91』時代の性格から随分とワイルドに成長しており、人間的にもかなり完成されています。
 宇宙世紀のニュータイプ問題にも触れており、トビアはニュータイプとしての素質を持つものの、ニュータイプらしい在り方だとか、特別視するようなことには否定的で、独自の考えを固めていきます。ある種、ニュータイプという概念への回答ともとれる結論を出している作品だとも言えます。
 マンガとしても、長谷川節とも言われたりするダイナミックなアクション描写は見応えがありますね。マンガ的表現とかも多いのですが、話運びや画としての構図や構成が非常に巧みで、すいすい読めるのにぐいぐい引き込まれていきます。
 個人の好みの問題なので無理強いはできないのですが、絵柄だけで食わず嫌いするのは勿体ない作品だと思います。
 
 最近はガンダムのゲーム作品での登場機会も増え、ガンプラも発売されるようになり、ガンプラが題材のアニメ作品などでもクロスボーン・ガンダムの露出が増えています。
 ストーリーとしても、キャラクターとしても魅力があるため、認知度が高まるにつれて、アニメ化を希望する声も多くなっている印象です。
 実際、アニメ化が発表されたら歓喜するとは思うのですが、微妙な出来にされてしまったら、と考えると恐ろしくもあったりします。
 
 
 <連載>
 『トライ・ウィズ・ユー』
 #19
 
 
「その一つ欠けた三枚の翼で、か……?」
 少年の隣で絶句していた翼竜が口を開いた。トライアリウスの失くした翼の付け根の傷を凝視して、眉間に皺を寄せている。
 その声に侮辱の意思はない。ただただ、信じられないものを見ているという驚きが滲み出ているだけだ。嫌味が感じられないのは、反感を抱くほどの余裕がまだないだけだろう。
 トライアリウスが返す言葉もなく、目を逸らした時だった。
「違うわ」
 ユウリの声が響いた。
 強い口調というわけでもない。怒りや、悲しみが含まれているわけでもない。ただ、ごく普通に否定するだけの声音だった。それが、周囲の者にはやけに良く響いて聞こえた。
「四引く一じゃない。二足す一なのよ」
 ユウリの言葉に、トライアリウスは目を見開いた。
 
 
 #20
 
 
 そんな考え方をする者は、今まで誰もいなかった。
 翼竜にも複数の翼を持つ種族はいるが、そのどれもが対になるよう偶数枚の翼を持って生まれる。極稀に奇数枚の翼を持つ者も生まれるが、それは正常ではない。人間と同じで、先天的な疾患という扱いになる。
「トライアは翼が一枚多い……これは武器になる」
 ユウリは口の端を吊り上げて、挑戦的な笑みを浮かべていた。
 トライアリウスが思い返してみれば、確かにユウリの言う通りだった。
 翼を一枚失ってからというもの、三枚になった翼を上手く使おうと意識すればするほど、それは二枚の翼を主軸に、一枚を補助に使うというやり方になっていった。
 ユウリは、それに気付いていたのだろうか。
「そしてこの武器は今トライアにしかない」
 そう言って、トライアリウスを見上げてくる少女の表情には自信が満ち溢れていた。
「ユウリ――」
 思わず口をついて出そうになった言葉を飲み込んで、トライアリウスは前を向いた。
「――行こう、そろそろ始まる」
 
 
 ――つづく
 
 
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