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思考の最果て
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白銀(WriteIDEA)

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週刊 WriteIDEA -2018.5.25-
 <今週の白銀>
 今週は火曜日にFF14の4.3アップデートがあり、昨日はダークソウル1作目のPS4版リマスターが発売ということでゲーム方面が盛りだくさんでした。
 FF14の方はメインストーリーとアライアンスレイドのストーリー、デイリー、ウィークリー系に関係のある新規IDのクリアとナマズオの蛮族クエスト、クレナイのお得意様取引を解放。これを1日でやったので当日は寝る時間がやばいことになってしまいました……。
 そして昨日はダークソウル1作目のリマスターをプレイし始めました。
 案外憶えているなと思うところと、忘れているなと思うところがどちらもそれなりにあって不思議な懐かしさを憶えながらプレイしています。
 
 
 
 
 <創作の現況>
 FF14のアップデートで寝不足……orz
 
 
 <IDEA Pickup>
 最近流行りの『異世界もの』についての思うことあれこれ。
 
 ちょっと前から流行り出している感のあるいわゆる『異世界もの』。今現在は逆に少し大人しくなりつつあるとも言われていますが、タイミング的にコミックやアニメといったメディア展開が世に多く出始めているので目にする機会は多い気がします。
 で、特に目に付くのが『異世界○○』といった形式のタイトル。
 作品の趣旨が分かり易い反面、こうも目にする機会が多いと若干のマンネリ感もあるなぁと思ったりするのが正直なところ。
 で、まぁ個人の好き嫌いはさておき、本題は『異世界もの』というジャンルの組み立て方や構造の考察です。
 
 まず1つ、「説明が楽」というのが上げられます。
 異世界に行く、異世界から来る、どちらもパターンであっても、関わり合いになるメインキャラクターの中に現代人がいればその人物の価値観や感性を基準に、異世界と現代の差異を手早く説明できます。また、異世界側でのあれこれを、現代人が「これって○○だよね」と言い換えて発見や驚きを変換したりすることもできます。これは逆も然り。
 ハイファンタジー的な作品で頭を悩ませるオリジナル要素の説明を省いたり、固有名詞を省いたりすることができるというのは労力的にも魅力があったりしますね。
 「タイトルから内容を絞り易い」というポイントもありますね。
 異世界に行って何をしていくのか、あるいは異世界からきて何が起きるのか、タイトルから想像し易く、自分の読みたい作品を探す、要素が好みの読者にアピールするという点においては分かり易くアプローチできます。
 同時に、昨今の『異世界もの』は現代知識や技術により転移先の問題解決や勢力拡大、発展といったチート的要素も備えているため、そういう主要キャラクター有利な展開にし易く、そういったものが好みな人にもアピールできると思われます。
 ただ、逆にこれらのことからいかにチープに見えないようにするか、というのがポイントになる気がします。
 言ってしまえば、これらのテンプレート的要素は主要キャラクターに対する救済というかアドバンテージであり、無双したりチート的に用いたりと、ご都合展開とも取れる方向に舵を切る要素でもあるわけです。そういった部分に対していかに説得力を持たせるか、読み手にご都合主義的に捉えさせないか、という部分がしっかり練られていないと面白味が薄れてしまうように思えます。
 身も蓋もないことを言ってしまえば、「現実なんてクソだ、ここではないどこかで良い目に遭いたい」的な現実逃避願望を形にできてしまうのが魅力と言えば魅力なわけですが。
 
 そういえば名前からして『異世界もの』というのが多く出てこなかった時代にも、探せばこういった形式の話は割と数多くあったりします。ダンバインとかも異世界召喚ものだったわけですし。
 
 
 <娯楽万歳>
 今回の話題は『異世界食堂』『異世界居酒屋のぶ』という作品。
 
 『異世界居酒屋のぶ』はここ最近でアニメ化されることの多い、「小説家になろう」で連載されている小説を原作とする異世界ものの1つです。「小説家になろう」で連載中の原作小説の他に、加筆修正を加えた文庫本、ヤングエースで連載しているコミカライズ、ウェブ連載のスピンアウト作品がいくつか展開され、4月よりアニメが配信されています。
 私がこの作品に触れたのはヤングエースで連載されているコミカライズ版でした。
 以前アニメ化されていた『異世界食堂』と似たような、現代日本の料理屋が異世界に繋がってしまい、異世界の客に料理を振る舞うという形式ではありますが、『異世界食堂』とは違う点が多くあります。
 『異世界食堂』はファンタジー色が強く、人間以外のファンタジー種族が来店することが多く、基本的には食堂にやってきて料理に舌鼓を打ち帰って行くというタイプの話になっています。
 対する『異世界居酒屋のぶ』は繋がった先が異世界ではあるものの、その世界観は中世ヨーロッパを彷彿とさせるような現実的な異世界で、ファンタジー成分は多くありません。また、繋がった先の異世界の都の騒動に巻き込まれたり、そこでの問題を解決するのに一役買ったりと、現地との関わり合いが描かれるのも特徴。
 両方ともいわゆるメシテロ系作品なので映像や画像のあるアニメ版やコミカライズ版を見る時には注意が必要です。
 『異世界食堂』の方は30分枠のアニメが1クール放映されましたが、『異世界居酒屋のぶ』のアニメは15~20分程度の枠の中に、本編アニメを約10分流した後、スポンサーの影響か実写によるミニコーナーが入るという珍しい形式になっています。
 
 個人的には、一番最初に触れたコミカライズ版の印象が強いためか、アニメよりはヤングエースでのコミカライズ版の方がビジュアルとしても演出・話運びとしても好みでしょうか。
 
 
 <連載>
 『ユー・アンド・アイ(仮)』
 著:白銀   原案:遠藤敬之
 #6
 
 
「各種初期設定の確認をお願いします」
 AMATがこれまた程好い声音で告げる。
「えーと、初期設定か……ちょっと待って」
 胸ポケットから取り出したスマートタブレットにあらかじめインストールしておいたAMATのスタートアップガイドのアプリを呼び出して、初回起動時の設定項目について調べる。
 ユーザーの自宅の住所については先の個人情報の音声入力時に登録されている。日常的にAMATにも触れさせるであろう家電の配置は教える必要があるとのことで、部屋の中を案内する。一々使用許可を確認せずとも良いものをあらかじめ登録しておく。レンジや冷蔵庫、洗濯機、エアコン、掃除用具、風呂トイレ、この辺りは家事全般を任せる上で登録は必須だろう。
 後から追加で登録するすることもできるから、とりあえず今思いつくだけのことを伝えていく。
 価格帯としては学生でも手が届くものではあるが、決して粗悪な低品質なものを選んだつもりはない。最高級品ともなればさすがに目玉が飛び出るほどの金額が出るため、そういう意味では比較的安価な品質のAMATではある。
「言語表現、ユーザーの呼称などはいかがいたしますか?」
 元のリビングに戻ってきたところで、AMATがそう問いかけてきた。
「言語表現っていうと、喋り方とかか」
 スタートアップガイドの該当項目を探しつつ、思案する。
 買ったばかりでいきなり馴れ馴れしい喋り方をされても違和感がある。かと言ってあまりにもよそよそしくても息苦しく感じてしまいそうな気もする。
 
 
 ――つづく
 
 
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