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思考の最果て
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白銀(WriteIDEA)

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週刊 WriteIDEA -2018.12.14-
 <今週の白銀>
 月曜にちょっとしたトラブルがあり、若干心が荒んでいます。今回は珍しく割と深く頭に来たので、これに関しては暫く根に持ちそうです。
 それはそれとして、今週発売の『ゴッドイーター3(GE3)』を遊び始めています。
 私は1作目のリメイクでもある『ゴッドイーター リザレクション(GER)』や、2つあったスマホ版はノータッチなので、シリーズに触れるのは『ゴッドイーター2レイジバースト(GE2RB)』以来になります。
 開始早々、世界観の様相がまた変わっている印象で、『GE2RB』からも結構な時間が経過しているようです。
 シリーズものを展開する際、前作の扱いをどうするかというのは割と重要な問題なわけですが、それでも前作のキャラクターたちや舞台が今作でどうなっているのか、どうなったのか、というのはシリーズ経験者としては気になるところです。
 ある程度プレイしたらまた取り上げたいと思います。
 
 
 
 
 <創作の現況>
 『救国のアルザード』9章完成。更新準備中。
 
 
 <IDEA Pickup>
 前回触れた『雑魚敵の扱い』についても少し触れてみます。
 
 ハイファンタジーの作品を構想するに当たって、いわゆる魔物やモンスターに該当する存在をどう設定するか。
 野生動物とする場合、生態系であったり、それを狩ることでの生態系の崩壊や対象生物の絶滅といった問題が出てきます。
 野生動物とは異なる、完全な敵対存在として設定する場合であれば、それがどういう理屈でそうなっているのか、というのは何かしらの説明が欲しくなります。
 つまるところ、そういった雑魚敵や、モブと言われるようなものが存在する必然性と、世界観に対する理屈付けをして、それをどこかのタイミングで読者にも伝わるように開示するというのはその世界に入り込んだり、リアリティ、作り込みを感じさせるのに小さくないポイントだと思うわけです。
 作品によっては、モンスターと魔物がイコールで結ばれているものと、結ばれない別個の存在として世界に同居しているものもあり、描かれ方は様々です。
 私の過去の作品においては、『魔操世界』や『月刀狼牙』の世界観では野生動物とは別に狂暴化した危険個体が発生するというパターンを用いました。他の作品においては、あまりそういったものを設定していないことが多いですね。野生動物の括りであったり、知性を獲得した人間とは異なる種族として確立していたり、排除対象としての雑魚敵として設定がされているのは『魔操世界』や『月刀狼牙』ぐらいかもしれません。『Like A Wind』も地下世界では意図的に人を襲うように設計された生物兵器群があり、地上では特異能力を獲得した野生動物が存在する世界観になっていますね。
 強いて言えば、『蒼光』におけるVAN構成員とか、『イデア』の雑魚敵化する地上の一般人、『Realize!』におけるレギオン、『ウィルバード』や『抗う羽根』における敵対軍人たち、は雑魚敵枠に該当すると言えば該当します。『アラリョウジ!』に関しては、今後続きを描いていくのであれば、ビジターたちやアウター世界の探索などで似たような扱いをすることは出てきそうな感じです。
 個人的には、その作品を読み進めるに当たって疑問が浮かんでこないような描かれ方をしているのであれば良いかな、ぐらいではあったりします。
 それらを倒し尽くす可能性と、そうなっても良いものなのかどうか、生態系などに影響はあったりするのか。そういうところが気になるかどうか、みたいな。
 
 
 <Write IDEA Of The Year>
 唐突に新コーナー。今年一年を通じて私が一番楽しんだ、と思うものを挙げてみようというコーナーです。
 つまるところ毎年12月中の更新で2回か3回ぐらいに分けて、その年発売・発表・放映・触れた、等などで一番楽しめたと思うものを独断と偏見でリストアップしたり語ったりしようかなという趣旨になります。
 
 ~コンシューマゲーム部門~
 『モンスターハンター:ワールド』
 今年発売のコンシューマタイトルだとやっぱりMHWですかね。不満点が無いわけではありませんが、やりたかったモンハンの形にはかなり近付いた印象のあるタイトルです。先日発表されたG級相当のDLCアイスボーンが来年秋と遠いのが難点。
 
 『FINAL FANTASY XIV』
 FF14はオンラインゲームなのでこういうカテゴリだと日常的に楽しんでいる判定になってしまうのもあり、プレイしている限りはこういうリストには載り続けてしまうでしょう。ある種、殿堂入り的なポジションでしょうか。
 定期的にエオルゼアカフェとか行くぐらいですし。
 
 ~ブラウザゲーム・アプリ部門~
 『アリス・ギア・アイギス』
 今年触って続いているタイトルとして思い浮かぶのはこれ。スマホアプリでアクションゲームなんて電池消費しまくるだけなんじゃないの、と思ってましたがものが揃ってくると割と面白い。以前も取り上げたことがあった気がしますが、操作感覚が『Z.O.E』を彷彿とさせるような軽快さとシンプルさがあり、4箇所だけとは言えカスタマイズ要素があるのもポイントかもしれません。身体は闘争を求めているんだなぁ、と……AC新作はよ。
 
 『Flower Knight Girl』
 時折課金しつつプレイ継続しているブラウザゲームはこれと『千年戦争アイギス』ぐらいなんですが、1日に触る頻度は『花騎士』の方が上になっていますね。『アイギス』はカリスマ・スタミナの回復時間と、1回のプレイの消費量からすると、頻繁に触らなくても良かったりするので。
 ただ、これもFF14と同じく、今年発表のものではなく継続プレイしているものの1つなので殿堂入りというか変わらずやってますポジションでしょうか。
 
 ~アニメ部門~
 『あそびあそばせ』
 毎回笑わせてもらいました。
 今年のアニメは他にも『ゆるキャン△』や『ハクメイとミコチ』、『ゴブリンスレイヤー』『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』など、良作はありましたが、日常的+ギャグ系でありながら『あそびあそばせ』のインパクトは強かった。
 
 ~マンガ部門~
 『異世界居酒屋のぶ』
 今年開始、というわけではありませんが、今年読んだもの、読み返したもの、としてはこの作品でしょうか。アニメ化もしてはいるのですが、コミックス版の方が造形や話運びが好みでした。
 
 
 <連載>
 短期集中連載企画
 『魔導戦騎 救国のアルザード アウトサイド 三獣士』
 #強剣の刃狼3
 
 
 プリズマドライブの唸るような駆動音が増し、《グルム・ヘイグ》の速度が上昇する。
 積載重量がいつもより増えているためか、少し重く感じる。その分、ダオグの《ジ・ヘイグ》や部下たちの《ヘイグ》が追従できる速度におさまっていた。
 ベルナリアの市街地に踏み入る。廃墟となった建物の間を走り続ける。
 アルフレイン王国の魔動機兵が応戦を始める。他の地区でも戦闘が始まったようで、遠くから砲撃音なども聞こえてくる。
 《グルム・ヘイグ》は直進する。
 援護するように背後や左右にいる味方が銃撃を始める。敵は物陰に身を隠したり、盾で防いだりしながら応戦する。
「速度は落とすな! 一気に突破する!」
 ダオグの声に部下たちの返事が重なる。
 銃を乱射するような勢いで弾丸をばら撒きながら、強引に直進を続けた。ある程度敵のいる場所は狙っていても、速度を維持して移動しながらでは精確な射撃をするのは難しい。ほとんど牽制や、敵の攻撃を抑え込む目的のものだ。
 進路を阻む《アルフ・ベル》に、走りながら狙いを定める。走行で上下する銃口に合わせて、突撃銃を数発連射、《アルフ・ベル》の頭部を撃ち抜いた。硬直する《アルフ・ベル》に味方からの援護射撃が突き刺さり、沈黙する。
 崩れたり、焼け焦げたりした建物が視界を流れていく。
 銃撃を繰り返し、空になったら弾倉を交換、進路上の敵を排除しながら突き進む。敵部隊の殲滅には拘らず、一点突破をかけるウルを先へ行かせるためだけに周りが動く。
 敵陣を突き抜け、左右や背後からの攻撃を部下たちが防ぐ形で割って入る。背後へ銃撃をばら撒いて牽制しながら、先頭を走る《グルム・ヘイグ》を追う。
 少しずつ、味方との距離が開いていく。だが、足を止めたりはしない。
 都市部を抜ける頃には、突撃銃の弾は予備も含めて底をついていた。空になった銃を躊躇うことなく投げ捨て、背面ラックから片刃のアサルトソードを一つずつ左右の手に握る。
 増援が前方に展開していた。《アルフ・アル》と《アルフ・ベル》が銃撃を始める。
 建物という障害物がなくなったことで、銃弾が防ぎ難くなっている。機体を左右に蛇行させるようにして移動の軸をずらすが、全てを回避するのは難しい。味方の銃撃が援護をしてくれはするが、下手に動けばウルの背中にも弾丸が刺さりかねない。
 正攻法で行くなら盾を構えてじっくり、というところだろうが、今回の作戦は時間をかけるべきではない。
 腰部から手榴弾を取り出し、投げる。爆発から逃れるために横へと動く一機の《アルフ・ベル》に狙いを定め、接近。爆発と同時に右手のアサルトソードを左の脇から右肩へ一閃する。鋭い金属音が響いて、《アルフ・ベル》の胸から上がずれ落ちた。
 近くにいた《アルフ・アル》に左手のアサルトソードを閃かせる。斜めに両断したその体を盾にするように押しやって、次の《アルフ・ベル》へと距離を詰める。倒れる《アルフ・アル》の影から飛び出し、《アルフ・ベル》へ両手の刃を振るう。両腕を断ち切られた《アルフ・ベル》に肩からぶつかり、更に前身する。
「獅子隊だ!」
 部下の誰かが叫んだ。
 横合いから、新手が来た。
 《アルフ・セル》ばかりの部隊が銃撃を行いながら接近してくる。その部隊の先頭に立つ《アルフ・セル》には確かに吼える獅子の横顔を模したエンブレムが刻まれていた。
「修理中じゃなかったのか!」
 部下たちに動揺が広がる。
 間に合わせたのか、それともそもそもさほど修理を要するほど消耗していなかったのか。
「うろたえるな、やることは変わらん!」
 ダオグの一喝で、部下たちが持ち直す。
 牽制の射撃をばら撒くが、獅子隊の動きは乱れない。的確に盾を構え、反撃の銃弾を返してくる。
 正面の《アルフ・ベル》を水平に斬り裂き、ウルはヒルトを握る手に力を込めた。
「行け、ウル!」
 背中を押すように、ダオグが叫ぶ。
 獅子隊に前面に回られればさすがに突破が難しくなる。横から接近しているのなら、振り切る形で進むしかない。
 行く手を遮ろうと飛び出してくる《アルフ・アル》に刃を閃かせながら、速度を落とさずに走り続ける。刃こぼれした刃を、側面からアサルトソードで斬りかかってくる《アルフ・ベル》の胴体へと突き刺し、そのまま手放した。
 次の剣を背面ラックから取りながら、走る速度を上げる。
 獅子隊の動きは早かった。先頭の二機が速度を上げ、部隊全体への攻撃を取りやめてウルを追いかけてくる。
「ちっ……追いつかれるか」
 舌打ちする。
 ここまでに何機かの敵によって進路を阻まれた。倒すのは容易でも、僅かに速度は落ちる。真正面にいられれば、僅かでも横に逸れなければならず、その分のロスも出る。
 《守護獅子》はそれを見逃さなかった。
 ウルへと集中する二機の攻撃に対し、回避動作を取らざるを得ない。獅子隊の合流によって、味方は乱戦の様相を呈している。
 部隊と連携されるよりは、孤立させた方がウルにとっては戦い易い。
 そのまま《守護獅子》ともう一機からの攻撃を回避しつつ結界基部へと向かって距離を稼ぐ。
 やがて追いつかれ、前方へと回り込まれたが、ここまで引き離せば獅子隊の連携は届かないだろう。
 
 
 ――つづく
 
 
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